



という訳今回は、沖ドキ・凱旋等を設置し続けているホールについて語っていくよ。
高射幸機撤去スケジュール&みなし機撤去のルールについて
まず大前提として二つのルールが同時に走っています。
一つ目のルールとしては高射幸機撤去スケジュールです。
このルールは、5.9号機時代に2万枚出るような機械のみなし機を認めず、検定切れのタイミングで撤去する事を業界で推進していくというものです。
二つ目のルールは、法規改正に伴う強制5号機撤去スケジュールです。
こちらは6号機になった時点で法律が変わったので、法律にそぐわない機械(これまで販売してきた5号機・CR機すべて)を撤去するという物です。
2021年11月30日が全撤去日で、すべての昔の台が撤去されます。まど2や番長3、ジャグラーシリーズが全滅します。パチンコも海等のキラーコンテンツがなくなります。


警察庁が定めたルール、警察庁はパチンコ業界の親玉、逆らうとルールを厳しくされる
この話の親玉は警察庁のお偉いさんです。2021年11月30日まで警察は目をつむってやる。それ以降に旧規則機で営業している店は捕まえるからな?そういう話です。
そして高射幸機撤去スケジュールも同じくほぼ警察が定めたルールです。
だからこそ、今スルーしている某パールショップと〇え等は警察のメンツを潰しています。
警察からしても、定めたルールを破られる=業界に対して厳しくする事につながるので、2400枚緩和は事実遠のいたと思います。
法律違反ではない?
高射幸機撤去スケジュールの無視は法律違反ではないのか?
これは合法です!
パチスロ・パチンコは、検定という承認を受けた日から三年間は各ホールに置けます。そして、三年後に再度警察チェックを受ける事で、認定と言う状態になり、更に3年置くことができます。
この認定と言う状態になっている場合は、現状撤去スケジュールに入っていても法律上は撤去しなくても問題有りません。

結果として守らない輩が続出した
法律違反ではないと言う事で、ガン無視営業をするお店が増えました。当たり前ですが、法律変更前の台より全然利益が出るので、ホールは置きたくて仕方ないハズです。
だからこそ、ルールを守るお店と守らないお店が生まれてしまいました。

ペナルティーを作る事になった
結果として高射幸機を置き続けるホールへのペナルティーを定める事になりました。
ペナルティー
①中古機を買えなくなった
⇒実質今の時点で中古機はいらない
実質ノーダメージ
②新台を販売しない
⇒販売しないはダメだったので、多少高い価格で売られる事になった
多少負担
③組合から外された
⇒ ファン感謝祭が出来なくなった
もちろんノーダメージ
この3つがメインの規制になります。書いている通りほぼノーダメージですw
徹底抗戦となってしまった
本来のペナルティーの肝は、「新台の購入」をさせない事でした。
ですが、見なし機を大量に稼働させ続けていたホールが弁護士を雇い、独占禁止法に違反すると言う事で訴えを起こしました。
結果、落としどころとして多少高めの値段でメーカーが売ることになり、ペナルティーとしてはほぼないも同然になりました。
この話での最大のペナルティーは、所轄の生活安全課には嫌われる事だと思います。
イベントまがいの事をしたら即刺される事必須ですw
足並みの揃わない業界
高射幸機撤去の期限然り、パチンコ業界は本当に足並みが揃わない業界です。警察からすると面白くない展開が続いています。
結果として、有利区間の緩和時期を後ろ倒しにされてますし、連帯責任なので撤去しないもんがちで他全員が足を引っ張られている状況です。


まとめ
結局撤去スケジュールもそうですが、撤去しないものが、得する形になっているのは良くないですよね。
僕たちユーザーとしては、すぐにでも上限のない面白い台を作らないと辞めるだけなので、いい加減足並みをそろえて貰いたいものです。
5号機・CR機完全撤去後のパチンコ業界の今後とは【21年11月に迫る】
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