
画像は公式より引用
HEROCOMPLEXとは?
今回紹介するのは北九州出身の3ピースバンド「HERO COMPLEX」です。王道ロック、メロコアに分類されるパワフルさを感じさせる曲調が特徴です。
またダブルボーカルで声質が違う二人が歌うというのが二度おいしいバンドです。
所属レーベルは「THE NINTH APOLLO」、これで3バンド連続で、このレーベルからの紹介になりました。回し者ではありませんwでは早速そんなヒーロコンプレックスの曲について紹介していきたいと思います。



Picture
一曲目は「Picture」です。



この曲は、子供の頃の何も気にせず、気のままに楽しんでいた自分から、歳をとって大人になり、色々なしがらみに制限されてしまった現状を歌った曲です。
“長い長い道の先には、思い描く僕らがいた。
いつから僕らは走らなくなってしまったのだろうか、誰かに教わった普通でいる”
凄いよくわかるんですよね。これ。昔はクソガキだったので余計にw
“大人になっていく、僕らは溶けていく、年を重ねることに縮こまってくる”
まさに、これが年を取ること。昔は楽しかったなぁと思うことの大きな理由ですよね。
“この長い長い道の先には思い描く僕らがいる”
“止まることのない時に置いていかれないように、走り出した僕らは明日へと旅立つ”
年を取って、縮こまって、つまらなくなってしまったと感じていた自分から、未来に向けて走り出せと言っている応援ソングです。
歌詞だけではなく曲調も王道ロックで聴いてて気持ちよいのがHEROCOMPLEXらしいと思える一曲になっています。
199
2曲目は「199」です。
内容のある深い歌詞が、いろいろな思い出と重なります。
“今年もなんとか、ここに来ることができました。理想とはほど遠い険しい道だったけど”
理想と現実は違う。その理想はどこから来てるの?
“懐かしい記憶が、大袈裟に輝き出すから
今が物足りなく感じてしまうだけなのだろう”
理想は、昔があるからこそ思う物。昔が充実してるほど今が足りなくなってしまう。
これはめちゃめちゃ同感できます
“今年は何とか胸を張ることができました
転ばないようにしても、泥だらけになったけど
数年先の今頃は 今日の話をしているのだろう
そういつだってこの今が、1番輝いていた
そういつだってこの今が、1番輝いてる”
でも、それって未来から見た今日もそうなんじゃないか?だからいつだって”今”を全力で生きようぜ。
そんな深い歌詞です。いやぁ本当に良い・・・。
そしてこの曲がまだ埋もれているヒーローコンプレックスの今後に期待せざるを得ない!笑
Feel like goes on
3曲目は「Feel like goes on」です。
この曲は完全にメロコアそのものですね笑。英語と日本語を綺麗に紡いだ一曲です。
“脇役ばかりの時間の中でまた失敗を恐れては何もできないどんな事が待っていたって乗り越えていけ”
歌詞が自分に当てはめられるので、ただがんばれ!っていうだけの内容じゃないのが好きです。
”脇役ばかりの時間”って、歌詞でなかなか使わないと思うんですよね。みんな主役でありたいと思ってる潜在意識があるだろうし。
物語の主役は君だ!じゃなくて脇役なんだから失敗恐れてる場合じゃねえ!っていう応援ソングになっています。
まぁ初め聞いたときはメロコアきた!!って思った僕はハイスタっ子です
HERO COMPLEXの今後に期待
声質の違う二人が奏でる攻撃的なパンクロック、英語と日本語を織り交ぜた歌詞、昔のメロコアを感じさせるパワフルさ、どれを取っても魅力的なバンドなので今後に超絶期待しています。
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